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頭と首の接合、頭部製作プラン [フィギュア製作工程まとめ]

【首パーツ】
手・足パーツと同じく、首パーツもストローに粘土を詰めて押し出た粘土で

作ることができます。強度に不安があれば針金や竹ひごを仕込みましょう。

《顔パーツに首を差し込む穴を開ける》
フェイス(顔)が巧く整形できたら、
ハンドドリルや丸刀(彫刻刀)で首パーツを差し込む穴を開けましょう。

注意すべき点は穴が左・右に偏ってしまったり、
穴が直角に掘れてなくて首が傾げてしまうことにあります。

石粉粘土は穴を拡げすぎてしまっても、粘土を詰めてリカバリーできます。

始めから穴を大きく開けて微調整していくのもテですね。


フェイス整形と、首パーツの差し込み(断面図)
顔整形と首.JPG

【髪(+獣耳)パーツを作る】
首パーツの差し込み穴をガイドに、始めに前髪(バング)から作るのがベスト。

(試)空狐顔パーツ.JPG
後ろ髪や肩にかかるパーツは、胴体パーツと頭部の仮組み以降に後回し。

後頭部に摘まめる程度の粘土を盛って、
頭部パーツの大まかな形と製作プランを練りましょう。\_(・ω・) ハイ、ココネ、ココ

1、前髪(バング)

2、もみあげ(サイドバング及び おくれ毛)

3、サイド(側頭部)及び、ハチ周り(バングの左右)

4、後頭部。基本的に胴体パーツと組み合わせ後に取り掛かります。

※バランスや重量の問題から、付属したい髪アクセサリーやテールの製作は、
 『しっとりなめらかねんど』など軽い粘土を使用しましょう。

尻尾・翼などの付け加えるパーツほど、全身が完成したあとからが無難です。

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